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中国語(繁体字)をこれから勉強する方へ気をつけてほしいこと

こんばんは。an-miです。
中国語の勉強、苦戦しております。同じクラスに漢字圏の人がおらず、他の人よりは優位といえば優位なのですが、意外とあることに苦戦しております。
この苦労、中国語(繁体字、以下中国語)を勉強された方なら誰もが通る難関の道ではないかと思います。
これから中国語を勉強する方は必ず陥るであろうトラップですので、ぜひ勉強される前にご一読いただき、記憶の片隅に留めておいていただきたいです。

 
一体、中国語トラップとは何だと思われますか?発音?文法?日本にない漢字?

いえ、それは意外にも日本人もよく使う漢字です。

えっ!?漢字より発音のほうが難しいでしょ?日本人も使う漢字なら、問題ないでしょう?
そういう声が聞こえてきそうです。
an-miもそう思っていました。
あっ!この漢字知ってる。発音と使いかただけ覚えればいいのね。ラッキー!
この思い込みが悪夢の始まりなのです・・・。

例えばこの漢字たちを見てください。


   日本語   中国語
  中国語繁体字気をつける字日本語例  中国語繁体字気をつける字中国語例

  中国語台湾の漢字気をつけること日本語例  中国語台湾の漢字気をつけること中国語例


*グーグル翻訳より
どういうわけか書体が違いましたが、グーグルの仕様のためお許しください。
「誰」の字は右側に違いがあります。書体の都合上、一画目がまっすぐ平行線になっていますが、本当は中国語のように右斜めに書きますよね?


何が違うかわかりますか?
いや、一緒じゃん!書体違うだけじゃん!
私も一緒だと思っていました。

正解はこちらです。

   日本語   中国語

   中国語繁体字の間違えやすい漢字日本語例          中国語繁体字の間違えやすい漢字中国語例
     中国語繁体字の気をつけるべき漢字日本語例         中国語繁体字の気をつけるべき漢字中国語例

 

そう、「誰」の字は赤丸箇所の線の向きが違います。
日本語は左払い、中国語は右払いなのです。
そして「他」は日本語は三画目を右斜め上に向かって平行線を書いた後、垂直下ろし、跳ね上げます。
中国語は三画目を右斜め上に向かって平行線を書いた後、下に向かって払います。

ち、違いが細かすぎる・・・。

もちろん、日本語と全く同じの中国語もありますので、これも一緒の漢字だと思って書き取りの時も日本語と同じように書いていました。
すると先生から思いっきり、赤を入れられてしまいました。

なので、書き取りのときはよーく、よーーく漢字を見て勉強しています。そうでなければ、似ているようで似ていない漢字トラップに引っかかってしまうのです・・・。
もはやどちらが中国語でどちらが日本語かわからなくなってきます。

また、全く同じ字でも書き順も台湾と日本は微妙に違うのです。
例えば、先ほどの「誰」という漢字、12画目からの順番が違うのです。
日本は12画目は縦の線を書きますよね?
台湾は横の線なのです。
他にも書き順の違う漢字はいっぱいあります。

なお、中国語(繁体字)の書き順はこちらのサイトから確認できます。

常用國字標準字體筆順學習網


なぜ!なぜなぜ!!同じ字・書き順にしなかったのか!!!!
中国から漢字を輸入した先人の日本人に問いたくなります。すごく不便で苦労します。
ただ、書き順に関しては特に先生から注意されなかったので、日本語と同じで問題ないようです。

台湾人の友人には別にどっちでもいいよ。読めるし問題無いと言われました。確かに日常生活では問題ないかと思います。
でもテストでは赤点を食らってしまいますので、きちんと台湾の漢字を覚えたほうがいいでしょうね。

すごーく些細なことなんですけど、意外とこのような細かい違いがある漢字が非常に多いのです!中国語(繁体字)をこれから勉強される方は、漢字を見た時に決して日本語と同じと決めつけず凝視してくださいね。皆さまan-miと同じ間違いをしませんように・・・。