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キュレーター見習いはベルリンのアーティストレジデンスに滞在できるのか

こんばんは。an-miです。アーティストの方なら、海外でアーティストレジデンスで滞在製作した経験のある方は多いのではないでしょうか。では、アーティストレジデンスはアーティストでなければ滞在できないのでしょうか。キュレーターやキュレーター見習いの人は滞在できないのでしょうか。早速見ていきましょう。

ベルリンのアーティストレジデンス

アーティストレジデンスとは


『アーティスト・イン・レジデンス(Artist-in-residence program)とは、各種の芸術制作を行う人物を一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在しながらの作品制作を行わせる事業のことである。』(Wikipediaより引用)

財団などがアーティストを公募し、合格者が一定期間その土地に滞在して製作活動を行うことができるホテル兼アトリエをアーティストレジデンスといいます。中には、滞在費とアトリエ使用費さえ支払えば誰でも滞在製作を行える場所もあります。

日本国内にも多くのアーティストレジデンスがあり、国内外からアーティストが日夜作品作りに勤しんでいます。


ベルリンのアーティストレジデンスの探し方



ベルリンのアーティストレジデンスはこちらのサイトから検索できます。

www.berlinartlink.com


このwebサイトにアーティストの滞在製作を受け入れているギャラリーや施設が、まとめられています。ここからギャラリーのwebサイトにアクセスできるようになっています。詳しい条件がギャラリーのサイトに記載されているので、条件の合うギャラリーを探しましょう。


キュレーター見習いはアーティストレジデンスに滞在できるのか


私はアートマネジメント(運営企画)側になるべく修行している身(=「ここではキュレーター見習い」とします。)なので、アーティストではありません。アーティストのための場所であるアーティストレジデンスに、こんな立場の私は果たして宿泊することができるのでしょうか。また、宿泊できるならその条件は何でしょうか。ポートフォリオなどが必要なのでしょうか。


結論として私の場合、上記webサイトの中にある「FELLINI GALLERY」というところに滞在することができました。ここに決めた理由は数日から滞在できること、当時日本人スタッフの方が働いていて、英語に自信のない私でも問題なく滞在できそうだったからこのギャラリーに決めました。


事前にメールで私はアーティストではなく、将来キュレーターを目指している身で、滞在可能か確認したところOKをもらえました。当日、名刺とポートフォリオを持って行ったのですが、特に提示する必要はありませんでした。

もちろん上記webサイトに記載されている全てのギャラリーが、キュレーターの受け入れを行っているわけではありません。また、こちらのギャラリーも現在もキュレーター見習いを受け入れているかわからないので、事前に確認してください。

アーティストレジデンスに滞在してみて


キュレーターが見習いがアーティストレジデンスに滞在するメリットは、以下でしょう。

・アーティストと知り合いになれる
・現地のアート情報を教えてもらえる
・展覧会のオープニングパーティに呼んでもらえる(運が良ければ)


私が滞在したFELLINI GALLERYは、ギャラリーと住居区域、アトリエが同じ場所にある施設でした。そのため、私と同室でスタッフでもある韓国人の女の子がギャラリー内やアトリエ、ベルリンのアート情報を色々と教えてくれ、滞在した甲斐がありました。


こちらのギャラリーはペインティングがメインのギャラリーです。そのため、滞在製作している方はペインターが多いのですが、中には別で暗室を借りて作品製作を行っている日本人写真家の方もいらっしゃしました。アート関係は横のつながりが強い業界です。見知らぬ土地で知り合いを作るには、アーティストがいるところに飛び込むのが一番早いということを実感しました。

また、ちょうど滞在している方がグループ展を行うと伺い、オープニングパーティに呼んでもらえました。これは、滞在するタイミングや人によって、経験できるかはわかりませんが、こんなチャンスもあるかもしれません。

まとめ


キュレーター見習いでもアーティストレジデンスに滞在できる


アート関係の方が、視察で海外に行くのでしたら、アーティストレジデンスで滞在することをおすすめします。アーティストレジデンスに滞在したおかげで、インターネットでは探せない現地の情報や横のつながりを作ることができますよ。